review

建築、アートがつくりだす新しい環境ーこれからの"感じ"

日, 12/04/2011 - 16:42

序文には建築家やアーティストが明日の建築表現やパブリックスペースを発見し、表現したかを展覧、とある。ゲストキュレータSANAAによれば、建築とアートは来るべき時代の鏡、時代を創造する手続きとして、「巨匠」フランク・ゲーリー、ヴィム・ヴェンダース、「未来を担う若手建築家」石神純也、藤本壮介、平田晃久、近藤哲雄を招待した。

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ヴァレリオ・オルジャティ展…東京国立近代美術館…~1/15/2012

土, 12/03/2011 - 20:13

ヴァレリオ・オルジャティ展のチラシ。建築にはとても見えない、オブジェ様のー外壁に当る部分はカーテンの裾がまるくなったように垂れ下がっているー模型に違和感を感じていた。ロシアのペルミ(どこなのだろう?)に計画した21世紀美術館だそうだ。

ヴァレリオ・オルジャティ展

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『フジモリ式建築入門』藤森照信著…書評:鈴木明

木, 11/03/2011 - 20:52

 一般に向けた同じ著者の建築入門書はこれが初めてではない。いずれも新書判で低価格、そのかわり掲載写真は白黒、ページサイズも大きいとは言えない。本書も同じ体裁である。文字を読まず写真で物事を考える傾向の強い建築プロや建築学徒には物足りないと感じる向きも多いかもしれない。だが、そんなことはない。フジモリ式建築論はアカデミックな語り口ではなく講談師のそれ。

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えんぱーく塩尻市立図書館、塩尻市市民交流センターに行ってきた…8/21/2010

水, 09/01/2010 - 17:46

市街地活性化を、街並とソフト両面から主導しようとする施設。具体的には周囲の街並に合わせて軒高を低く抑え、図書館と子育て支援と青少年交流、シニア活動とビジネス、市民活動の支援といった複合プログラムを、1階〜3階までの開放的な空間のなかに流動的に配置した。

えんぱーく塩尻市立図書館 森のコート

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藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築に行ってきた…8/21/2010

水, 09/01/2010 - 16:48

神長官守矢史料館(1991年)で建築家としてデビュー、今回展覧会に合わせて建設した「実物」も含めて20以上の作品が一堂に会した藤森照信大回顧展。話題の「空飛ぶ泥舟」はすごい(写真で空中浮遊を種明かししてますが…)。行列で内部に入れず残念。

空飛ぶ泥船

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貝島桃代著『建築からみた まち いえ たてもの のシナリオ』(INAX出版刊、2010年4月)…レビュー

火, 06/22/2010 - 09:47

 建築家貝島桃代、初の単著。パートナーと共著による建築論、都市論ではすでにお馴染みだからすこし意外。タイトルにある「建築からみた」というのは、建築だけではなく都市と公共空間について「等身大の目線」による論考と解釈しなければならない。塚本由晴と恊働するアトリエワンのあつかう建築とは、「気づき」「振る舞い」と語られるもので、ほとんど身体と同化している概念だからだ。

建築からみた まち いえ たてもの のシナリオ

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武蔵野美術大学 美術館・図書館(設計:藤本壮介)レポート…竣工した図書館を見てきた(5/21/2010)

日, 05/23/2010 - 08:48

キャンパス軸線状にある旧美術資料図書館(設計:芦原義信)の後ろ側に増築、美術館と機能分化し図書館機能を集約した。地下1階〈保存フロア〉は閉架図書、地上1階〈研究フロア〉は雑誌、参考書とカウンタ背後に半クローズドでカタログギャラリー(奥に研究個室)、絵本ギャラリーとブックギャラリー(本の本)。2階〈保存フロア〉は一般図書(美大ゆえ7類が広大)、Web席など(現在、調整準備中)という構成である。

アプローチ外観(外壁の書棚)

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連続セミナー「建築論の現在」に行ってきた

日, 05/16/2010 - 16:48

「住宅のコンセプチュアリズムと建築のラディカリズム」とサブタイトルされた伊東豊雄、坂本一成、富永譲の同世代3建築家によるレクチャーとシンポジウム。以下レポート:

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『中山英之/スケッチング (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ 2-3)』…レビュー

木, 03/18/2010 - 11:39

若手建築家の中で特に注目を集める中山英之初の単行本。
中山英之は実作がまだ数少ないが、独自の方法と戦略で建築を考える建築家である。その方法とは構想段階でスケッチを用いることだが、それはクライアントやスタッフとの間で未知の建築イメージを共有するためというよりは、「あり得ない」空間を探るために描かれるようである。

中山英之/スケッチング

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論文紹介…「多様な情報資料へのアクセスに対応したブラウジング環境…大学図書館の新しい環境整備に関する研究」

木, 03/18/2010 - 09:57

神戸芸術工科大学紀要2009「芸術工学」採用論文。
http://kiyou.kobe-du.ac.jp/09/thesis/03-01.html
以下、ポイントを紹介。
図書館の「ブラウジングコーナー」はだいたい雑誌や新聞閲覧のためのスペースとして、低い雑誌書架とL字型ソファが置かれ、お年寄りがたむろする、そんなイメージである。じっさいに近所の図書館にいくとそんなカンジである。ちょっと待てよ…、そもそも「ブラウジング」って、そんな怠惰な読書を意味するんだっけ?

大英図書館のwifiブラウジング環境

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連続レクチャー「建築家の読書術」に行ってきた

金, 02/05/2010 - 13:01

TOTO出版20周年のイベント。脂が乗り切ったというにはフレッシュすぎる30代建築家5人がそれぞれ20冊の書物を推薦、その理由と読み方を指南する。初回(1/26)平田晃久さんに続いて、昨晩(2/4)中山英之さんの回に行ってきた。会場をびっしりと埋め尽くしたのは若者。筆者と同世代の中年は少ない。そんなわけで、建築家は、本の紹介、自らの関心事にとどまらず、本と巡り会った時代と建築状況など、噛んで含めるような語り部となった。

大きな森の小さな家

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エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界

火, 01/19/2010 - 11:46

「エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」展のオープニングに行ってきた(1/15/2010)。セシル・バルモンドさんはロンドンのアラップ社に籍を置き、伊東豊雄、OMAを初めとする、さまざまなアヴァンギャルド建築家とのコラボなど構造エンジニアと思われるかも知れないが、それは彼の関心を狭く見積もりすぎる。

エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界

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ミュージアム・エデュケーション21 金沢21世紀美術館 開館5周年記念シンポジウムに参加して

火, 01/19/2010 - 10:24

「美術館教育の現在」をテーマとしたシンポに参加(1/16/17/2010)。ストックホルム近代美術館の基調講演、ここの「ゾン・モデルナ」(ティーンエイジャーを対象とするプログラム)は金沢がモデルにしたという。ポンピドゥー・センター国立近美、パリ郊外のヴァル=ド=マルヌ現美などそれぞれが特徴ある美術教育、アウトリーチプログラムを紹介。

金沢21世紀美術館

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医学と芸術展 生命と愛の未来を探るーダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト

火, 01/19/2010 - 09:38

「医学」と「芸術」という組合わせは意外と思われるかもしれないが、そんなことはない。身体を扱うこと、見えないものを見ようと飽くなき努力を続けることの相似。人体の仕組みや遺伝子への関心など科学者に共通する態度だけでなく、生と死を深く受け止める哲学がなければその仕事は継続できないことなど、いくらでも共通性を挙げられる。

医学と芸術展 生命と愛の未来を探るーダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト

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内井昭蔵の思想と建築 自然の秩序を建築に…世田谷美術館

火, 01/19/2010 - 09:04

内井昭蔵さん(1933~2002)自身の設計による世田谷美術館での回顧展。ギシリア正教の聖職者で国内数々の聖堂建設に携わった祖父、河村伊蔵、聖堂の設計から古典様式を受け継ぎ銀行の設計を手がけた内井進を父とする、その建築家血脈の建築作品の系譜に始まり、われわれの知るところである内井昭蔵による公共建築、集合住宅、住宅などあらゆるタイプの建築を紹介していた。

世田谷美術館

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建築のちから02 『20XXの建築原理へ』展へ行って来た(9/26)

月, 09/28/2009 - 15:40

銀座のINAXギャラリーに展覧会を見に行く。伊東豊雄さんの呼びかけ藤本壮介、平田晃久、佐藤淳さんらが応じ、架空のプロジェクトに挑戦した。今回の展示はその記録である。架空ならでは、か。樹木の専門家のレクチャを受けたり、そうとう破天荒なシミュレーションモデルやスチレンモデルの制作を繰り返した1年間の成果だ。

「20XXの建築原理」展

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『建築と日常』No.0…新しい建築誌を手にする

火, 09/08/2009 - 11:32

『建築と日常』0号、というから創刊準備号である。伊東豊雄からはじまり香山壽夫、坂本一成、中山英之、鷲田清一(アイウエオ順にならぶ)まで、建築家19名にぶつけた質問は「建築にしかできないこと」。それは「日常の地平にある」のではないか、そのことを問うた、とは、エディタであり発行者の長島明夫さんの緒言。答えは本誌を手にとって読んでいただくしかない。というものの強い答えもあった。

建築と日常No.0

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Architekita 壱…アーキテキタ創刊号

木, 08/06/2009 - 17:46

来週開催、国立西洋美術館で行うワークショップのサポートをしてくれている東京藝大建築科の石川里美さんから、小さな雑誌創刊号(フリーマガジン)をもらった。タイトルArchitekita「飽きてきた」は、もちろん反語的につけた。

Architekita 壱

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ARCHITECT TOKYO 2009 展、山田守展のオープニングめぐり

月, 08/03/2009 - 16:57

東京下町を中心に立地する(ひとつは目黒)6つのコンテンポラリーアート・ギャラリーが建築展を同時開催。先週土曜日それぞれオープニング・パーティを開催した。

中山英之

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ミノタケホイ…ル・コルビュジエの「モデュロール身体」はブレている?…2

日, 03/22/2009 - 19:36

春休みのサービス、勤務先の大学図書館で『ル・コルビュジエ事典』を長期借出し。自宅デスクで手元に置き最初のページから読み進む。実はこの本、フランス語版は持っているのだが図版を眺めるだけだった(とほほ)ので、内容をじっくりと読むのは日本語版ではじめて。

『カップマルタンの休暇』p46より

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