「第2回:世界小屋ジャンボリー2007/赤城大沼氷上ワカサギ釣り小屋コンテスト」参加者要領


「第2回:世界小屋ジャンボリー2007/赤城大沼氷上ワカサギ釣り小屋コンテスト」参加者要領
セルフビルドの小屋を氷上に建て、寒さをこらえてワカサギ釣りを楽しみましょう!
全国の建築家、建築系学生、小屋愛好家のみなさん。2007年3月17~18日(土日)に群馬県赤城山山頂大沼(おの)に自作小屋を持ち込み、ワカサギの天ぷらを酒(ワイン)のサカナに楽しもうという会を開催します。
赤城山大沼は東京から2時間足らずで行ける氷上ワカサギ釣りのメッカです。氷点下16度にも至り、厚い氷上には釣人が小屋を持ち込むという、密かなセルフビルド小屋のメッカでもありました。
2006年度より「世界小屋ジャンボリー2006/赤城大沼氷上ワカサギ釣り小屋コンテスト」と称し、広く世界中のセルフビルド小屋愛好者の参加を呼びかける会を行っています。
今回は第2回。みなさんの創意工夫にあふれた小屋をお待ちしています。

【概要】
セルフビルドによる小屋コンテスト(小屋の設営と釣りおよび参加者相互接待による宴)
1) セルフビルドによる小屋(少人数で容易に運搬・設営・撤去できるシェルター)を赤城山頂に建設
2) 相互批評(参加者全員による投票)によるコンテスト
3) プレゼンテーションとシンポジウム(前夜祭)および湖畔に設営した小屋での内覧会(小宴)

【参加資格】
セルフビルドによる小屋を、自力自己責任で当日当該地に持ち込み、楽しむことができる個人とグループ

【エントリー】
2007年2月初旬までにチーム結成の上、下記事務局までご応募ください。

【参加賞および賞品】
スポンサーに依頼中

【参加費】
参加費:1万円(各グループごとに)。
参加費に含まれるもの:2名分の釣り竿、入漁料、氷ドリル借代、日曜日のおにぎり代、賞品代、資料代など。
参加費に含まれないもの:宿泊費+食事費(宿泊+食事2回/土曜夕食、日曜朝食で各自1万円程度をご準備ください)。交通費、追加人数分の釣り竿と入漁料

【参加人数の申告】
参加人数の申告:2007年2月初めまでに参加人数を事務局までご連絡(e-mail)ください(旅館の宿泊者数を確定したいので)。

【主催】
世界小屋ジャンボリー2007実行委員会(株式会社建築・都市ワークショップ内)

【事務局および問合せ先・ホームページ】
http://www.telescoweb.com/shelter/
t: 03-3407-4753
f: 03-3407-8753
150-0002東京都渋谷区渋谷2-4-6野村ビル302
建築都市ワークショップ(担当:鈴木明)
suzuki@telescope.co.jp

【当日の連絡先】
鈴木明携帯
090 8054 4498

【大会報告】
建築都市ワークショップのホームページ、テレスコウェブにて報告させていただきます。
http://www.telescoweb.com

前回の記録については
『MEMO』2006年7月号に掲載…コピーを同封します。

日程とプログラム

2007年
3月17(土)開会式とプレゼンテーション
◎ 各自宿泊所に集合(赤城山頂大沼湖畔の宿舎を予定)
途中各自で見学:鬼石町多目的ホール(設計:妹島和世)、東村富広美術館(設計:ヨコミゾマコト)など。
時間に余裕のあるグループは湖畔に小屋の設営を行うことができます(翌朝移動すること)。
夜半に内覧会(酒宴)を行います。
~16:00 青木旅館に集合
16:00 受付
18:00 開会式/ミーティングおよびプレゼンテーション(食事と宴会)<各グループによるプレゼンテーション(10分程度)を予定していますので、材料をご用意ください>

3月18(日)小屋設営と審査と宴
5:30 釣り竿、入漁証、穴あけ用ドリルなど配布
6:00 敷地入り(大沼)、小屋の建設、釣り開始
9:00 食事休憩・ミーティング(旅館にて朝食)
11:00 参加者による小屋ツアー(審査と投票)
12:00 表彰式およびパーティ
13:00 閉会式
13:30 以降(酒気を完全に払った後の、帰路安全運転をお願いします)

【注意事項:集合、当日の装備など】
◎クルマでのアプローチについて:
1) 前橋より赤城山を上ります。上方は除雪されていない雪道となりますので、スタッドレスタイヤの装着、あるいはチェーン装着(早めの装着)が必須です。
2) 慣れていない雪道は危険ですので、かならず日没前に旅館に到着するようにスケジュールください。午後4時前には前橋市街を通過するようスケジュールしてください。
3) クルマの搭乗人員に余裕のある方は、他グループの方を融通、同乗をお誘いください。
◎電車利用とバスによるアプローチについて:
4) 午後4時以降の参加の場合、または電車利用の場合、前橋駅あたりから関越交通でタクシーを頼めます。料金は約8000円とのことですので、4名程度で乗り合わせてのご利用をおすすめします。前日までに以下にご連絡ください。
  関越交通前橋営業所:027-231-9090
5) 公共バスがありますが、乗り換えがあり時間がかかりますので、タクシーの乗り合いをおすすめします。事前の調整が必要な方は事務局にご連絡ください。

赤城大沼小屋ジャンボリー・レギュレーション…わかさぎ釣り小屋の製作について

【小屋の仕様、小屋づくりについて】
1) 小屋は車に搭載可能な大きさ、および重量とすること(材料費予算は1〜2万円程度に押さえること)。
2) 小屋は大沼湖畔から人力で敷地(釣り場)に移動、または敷地で建設できるものとすること。小屋の設営は早朝6:00からとなります。日の出前の設営は零下10度以下となるので、複雑な建設行程はさけておいた方が無難です。
低温で硬化破断する材質もあるので、事前にチエックすることをおすすめします。
3) 小屋は短時間で建設(移動)でき、敷地(氷上)に痕跡を残さずに撤収できること。
4) 小屋は参加グループ人員の大半(最低二人以上)が快適(解釈自由)に内部で過ごせること。
5) 小屋の建設、撤収、移動の過程で、隣人(釣り人)にいかなる迷惑もおよぼさないこと。基本的に敷地は宏大です。釣りのスポットにこだわらなければ、敷地1000坪以上の確保も可能です。
6) 小屋の準備が不能、あるいは手ぶらで単独参加の方はイグルー(氷/雪ブロックドーム)の製作をおすすめします。
7) 小屋は気密性が高いほど小さな熱源で室温を保つことができますが、ガス中毒(石油ストーブなど持ち込みの際)には十分ご注意を。
8) 小屋周囲の環境設定。椅子(人数分)、テーブルセッティングと小屋との関係が大事。ガーデンパーティを意識してください。(敷地は数百万坪ありますので)
9) 暖房器具。カセットボンベ式のガスストーブが便利(今年は売り切れの店が多いようですが)。石油ストーブは嵩張りますが有効かもしれません(まだ試していませんが)。
http://www.i-cg.jp/cf/heater/index.html

【小屋を愉しむ:以下かならずご用意ください】
1) テーブルセッティング:椅子(人数分)、テーブル、テーブルクロスおよびキッチン用のテーブル、コンロ
2) グラス、食器(皿、食器)、人数分
3) 食料、飲料:ワイン、酒など。オードブルなど食卓に彩りを加えるものを他のフループにも振る舞えるほどご用意ください。
4) その他、ワカサギ釣りをサカナに優雅なランチ、ピクニックを提案できるような小道具、プログラムをご用意ください。

【各自ご用意いただきたいもの】
服装、持ち物、装備について:
1) 早朝の大沼湖上は零下10数度となります。各自、厚底の防寒ブーツと靴下(替えも)、厚手の防寒手袋、暖かい帽子、撥水性のあるジャケットをご用意ください。また、サングラスもご用意おすすめします。
基本的にはスキーウェアをご想定ください。
2) 大量のホカロン(通常サイズと靴に入れるもの)、携帯カイロなどをご用意ください。
会場(大沼湖畔)は旅館から近いあたりとしますので、どうしても耐えられなくなったら旅館に待避できますので、ご安心を。
3) スキー、ソリなど、前日の雪遊び用具は旅館で借りられます

【参考:釣り人から学ぶこと、釣り人の小屋から学びたくないこと】
1) 小屋の床には、ワカサギ釣り用の穴が必要です。プロ仕様小屋(釣り人仕様)はあらかじめ氷に穴をあけた後に、小屋を移動して床穴を合わせるようにします。
2) プロ仕様小屋はだいたいスキーを履いていてソリ状に移動させます。わかさぎの群れを(魚群探知機などで)追って小屋を移動させるため。また、バンなどに小屋を積載してきて、湖畔からスポットまで一人で移動するためです。
3) プロ仕様小屋はだいたい一人用です。とても孤独な小屋です。(二人以上で楽しめる小屋としましょう)

【建設地の環境について】
1) 敷地(赤城大沼)は、標高1,500mで気圧が低く、夜明け前(am6:00)は氷点下15~6度になることを想定ください。小屋の資材でビニルシートなどは硬化破断する可能性があります。
2) 晴天で周囲山並み上から陽光が射す頃(8:00すぎ)は暖かい(温室仕様はダイレクトゲインを見込めます)。
3) 氷の厚さはおよそ80cm~100cm(2005年度同時期)。氷上には積雪数十センチ。雪原をイメージください。
4) 携帯電話はAU/KDDIは受発信可能でした(2005年度)。

ワカサギ小屋づくりの資料

【釣り人の小屋から学ぶこと、参考ウェブサイト】
プロの釣り人は相当な技術を持っていますので、あなどれません。
1)鈴木明による昨年度の大沼ワカサギ釣り報告。
http://homepage.mac.com/akirasuzukia/selfbuild-ws/PhotoA...
2)自作のワカサギ小屋例(釣り人の小屋)
http://www9.wind.ne.jp/matu-ko/wakasagikoya.htm
3)カタツムリ型小屋例(釣り人の小屋)
http://jns.ixla.jp/users/anaduri2001283/myweb2_043.htm
2)市販のワカサギ釣りテント
http://www.ohmtk.com/autdoor/tent-purybert.html
小屋準備が整わなかったグループは必見です。バケツだけ持ってくるなんてなかなかオシャレです。
5) イグルーつくり機
http://www.sentex.net/~mwandel/winter/igloo.html

【小屋づくり、セルフビルドのための参考図書、出版物】
『建築教室』建築都市ワークショップ編、inax出版、1800円、ISBN: 4872758021
*ベニア、プラスティック皿のドームなど、お手軽につくれる小屋のアイディア満載。
『小屋 働く建築』建築都市ワークショップ編、inax出版、1500円、ISBN: 4872758102
*野の小屋、働く小屋の集大成。小屋には演歌がよく似合う。
『草のちから藁の家』建築都市ワークショップ編、INAX出版、1500円、ISBN: 4872758129
*ストローベイル(わらのたば)を積んでつくる家、セルフビルダーのためのノウハウ満載。
『猪谷六合雄スタイル生きる力、つくる力』建築都市ワークショップ編、INAX出版、1500円、ISBN: 4872758161
*日本スキーの父は元祖セルフビルダーだった。六合雄が生まれた赤城大沼は小屋の聖地である。
『イグルーをつくる』ウーリ・ステルツァー、あすなろ書房、1200円、ISBN: 4751519778
*カナディアン・イヌイットによる本格的イグルー(氷の家)、マニュアル。写真主体で美しい本。
『小屋の肖像』中里和人、メディアファクトリー、3200円、ISBN: 4840101302
*野のセルフビルダーによる小屋の写真集。著者/写真家、中里さんは小屋アーティストでもある。
『小屋の力』仙波喜代子・今井今朝春、ワールドフォトプレス、3619円、ISBN: 4846523101
*小屋の百科全書決定版。
『タイニーハウス』レスター・ウォーカー、ワールドフォトプレス、1524円、ISBN: 4846533780
*小屋のバイブル。ひとつひとつの小屋の来歴に涙する書。
『シェルター』ロイド・カーン、ワールドフォトプレス、3619円、ISBN: 4766333292
*元祖小屋ハンターによるアメリカン・セルフビルダーのカタログ。アイディア満載。小屋づくり人必携の書。
『ホームワーク』ロイド・カーン、ワールドフォトプレス、5524円、ISBN: 4846525686
*『シェルター』の著者による「その後」のセルフビルダーの小屋レポート。
『ツリーハウス』ピーター・ネルソン、ワールドフォトプレス、1524円、ISBN: 4846524256
*樹上住居集。とりあえず小屋の愉しみ方を学ぶために。
『ペット・アーキテクチャー・ガイドブック』東京工業大学建築学科塚本研究室&アトリエ・ワン、1524円、ISBN: 4846523276
*都市の小屋。とりあえず小屋はどんな環境に置かれても平気、ということで。
『海の家スタディーズ』畔柳昭雄+渡邉裕之+日本大学畔柳研究室編、鹿島出版会、2000円、ISBN: 430604453x
*海の家。広大な景色を前に食事したり、休んだり。景色を愉しむ小屋ということで。
『地球生活記』小松義夫、福音館書店、5000円、ISBN: 483401620x
*世界中の家(小屋)にはあらゆる工夫、あらゆる知恵と知識に溢れている。見ることは学ぶこと。
『Tomihiro Art Museum:Makoto Yokomizo 富広美術館ヨコミゾマコト』ヨコミゾマコト、建築都市ワークショップ、1200円、ISBN: 4906544142
*赤城の東側に位置する東村に建った美術館。ユニークな構造の建設のプロセスを詳細に再現。

参照ページ: 

ワカサギ釣り ワンタッチテント140<グリーン>(キャリーバッグ付) M-3112

cover of ワカサギ釣り ワンタッチテント140<グリーン>(キャリーバッグ付) M-3112発行・発売: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
ASIN: B000BSC8TM
製本: スポーツ用品
価格: ¥ 21,000 JPY

ムカイ わかさぎ竿 振り出し 1.3m

cover of ムカイ わかさぎ竿 振り出し 1.3m発行・発売: ムカイ
ASIN: B000BS7H1G
製本: スポーツ用品
価格: ¥ 1,575 JPY

海の家スタディーズ

cover of 海の家スタディーズ畔柳昭雄, 渡邉裕之
発行・発売: 鹿島出版会
年:
ASIN: 430604453X
製本: 単行本
価格: ¥ 2,100 JPY

「イグルー」をつくる

cover of 「イグルー」をつくるウーリステルツァー
発行・発売: あすなろ書房
年:
ASIN: 4751519778
製本: 大型本
価格: ¥ 1,260 JPY

『INAX BOOKLET 建築教室…生きのびる子供たちのために』

cover of 『INAX BOOKLET 建築教室…生きのびる子供たちのために』丸山欣也
発行・発売: INAX出版
年:
ASIN: 4872758021
製本: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,890 JPY

建築・都市ワークショップ編集。身近な材料と簡単な工作でできる小さな小屋(シェルター)づくりのアイデア満載。09/2000重版。
著者: 丸山欣也、阿竹克人、木原隆明、稲葉武司、宮崎興二、降旗千賀子
目次:

  • じぶんでつくる家
    予行演習1「アーチづくり」