
四角いベニヤ板で丸いドームを作ろう!
■かいせつ
ベニア板でつくるドームはプライドームと呼ばれ、1960年代にアメリカ西海岸のヒッピーたちが普及させてきたものです。ここで紹介しているベニヤ板のドームは菱形12・20面体の各頂点をボルトで固定したドームです。
このベニヤ・ドームの特徴は、特殊な道具(分度器や物差し)や計算を必要とせず、だれでも簡単に作れることです。あり合わせのベニヤ板の中心部に500mm間隔で、正方形に4個所穴をあければ、ただちに部材がつくれるということです。また、各4個所のボルト締めだけで組み立てることが出来るので、驚くほど簡単に組み立てられるわけです。
この方法を身に付けることで、どんな状況においても簡単なシェルターを誰もがつくることができるわけです。
■材料
ベニヤ板…幅910mm×長さ1,820mm×厚さ約3mm…7枚
ボルトとナット…径6mm×長さ30mm…40セット
ワッシャー…6mm用、外径16mm…80枚
■つくり方

1. ベニヤ板を3分割(1枚約600mm×910mm)してパネルを20枚つくる。
4隅はやすりで丸めておく。
2. 板の中心に、一辺500mmの正方形を描く。
3. 電気ドリルで正方形の4隅に直径6.5mmの穴をあける。
(10枚程度重ねて穴をあけるとよい)


4. ドーム下の段となるパネルを3枚ずつ、5セットをボルトで組む。
パネル同士の重なりは時計回りに。

5. 3枚で組んだパネルを床に平らに寝かせて円状につなぐ。

6. 隣あうセットをつなぐように、パネルを5枚取り付ける。

7. 5枚のパネルの頂部を曲げながら時計回りに重ね、ボルト締めする。
デザイン・監修: 建築・都市ワークショップ
