えんぱーく塩尻市立図書館、塩尻市市民交流センターに行ってきた…8/21/2010
市街地活性化を、街並とソフト両面から主導しようとする施設。具体的には周囲の街並に合わせて軒高を低く抑え、図書館と子育て支援と青少年交流、シニア活動とビジネス、市民活動の支援といった複合プログラムを、1階〜3階までの開放的な空間のなかに流動的に配置した。

藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築に行ってきた…8/21/2010
神長官守矢史料館(1991年)で建築家としてデビュー、今回展覧会に合わせて建設した「実物」も含めて20以上の作品が一堂に会した藤森照信大回顧展。話題の「空飛ぶ泥舟」はすごい(写真で空中浮遊を種明かししてますが…)。行列で内部に入れず残念。

「遊びのなかの色と形展」に行ってきた
ネフ社は木のおもちゃメーカー。デザインにすぐれ色のセンスがよい積木で知られる。目黒区美術館では開館準備時代から「トイ・コレクション&ワークショップ・コレクション」として収蔵、教育普及に活用してきた。今回の展覧会はこれら積木を中心としたクルト・ネフのコレクションとその創作過程、そしてより造形的、彫刻的なアントニオ・ヴィターリの積木などの作品からなる。

ロンドンの展覧会、小さな家とシュールな家
ロンドンからふたつの展覧会カタログが届いた。ヴィクトリア&アルバート美術館の「1:1 Architects Build Small Spaces」とバービカン・アートギャラリーの「The Surreal House」。前者は藤森照信、藤本壮介さん、ルーラル・スタジオなど、おなじみのメンバーが実物大作品を美術館ところせましと建てた(建設中ムービあり)。
展示は美術館のあちこちにあって、小屋経験、探検遊びができるとあって一般子どもにも評判らしい。

「だがねランド」でカフェと街なみをつくってきた
名古屋都市センターが毎夏開催する、子どもによる子どものための子どもの街「だがねランド」。期間中に市長選が行われ、商店が建ち並び、公共施設も充実し、通貨「だがね」が流通する街である。シティアーキテクトとして招かれた。6席のカフェ3軒と、賃貸用ショップ3軒、身の丈の家を建てるためである。すでに曽我部昌史(みかんぐみ)さんによる学校が竣工済み。腕がなる。

間違ったサッカーボール
誤ったサッカーボール。黒いところは正5角形、白いところは正6角形でなければいけません。

有名なブルドック、その後ろ姿は…
新幹線に乗り、さてサンドイッチ(ヤマザキのランチパック)を食べようと袋を見ると、何やらガタイのいい犬の後ろ姿が。袋を裏返すと、あの有名なブルドック君のご尊顔。ブルドックソース使用、ハムカツサンドのシャレたパッケージでした。

都築響一の世界…HEAVEN(広島市現代美術館)に行ってきた(7/8/2010)
編集者・ジャーナリスト、都築響一さんの展覧会が気になっていた。秘宝館のセクシーオブジェクトや族のバイクが展示されているらしいとのこと。終了間際に観てきた。エントランスの序文で、ジャーナリストゆえ、当るかどうかはわからないが面白いものがあればどんなところでも行く。そこに現在性があるからだ。しかし、現代芸術にはそのようなヴァイタリティがまったく欠如しているではないか、というような宣言文に共感する。

戦争組立建築の組立実験…東京理科大学の授業に行ってきた(7/10-11/2010)
ジャン・プルーヴェのオリジナル、第二次世界大戦中に坂倉準三が木造プレファブとして設計した「戦争組立建築」の組立て演習が東京理科大学野田キャンパスで開催された。同大山名善之准教授による授業の一環で組立て解体は今回で5回目。木製パネルなどの乾燥がすすんだせいか、トラブルなく、円滑に作業が進んだ。山名研究室スタッフの指導で、院生30名ほどが初日4時間、二日目3時間ほどで組み立て。

デイヴィッド・アジャイのスケッチ…南洋堂のショーウィンドウ(7/12/2010)
東京神田、駿河台下の南洋堂書店前を通り過ぎようとすると、大きなショーウィンドウに新しいスケッチが描かれていた。ギャラリー・間で展覧会開催中、タンザニア生まれ英国で活躍する建築家デイヴィッド・アジャイさんによるもの。数日前に来店のおり、短時間で描いたという。先日、武蔵野美術大学の図書館で資料に目を通している時にばったりと出会ったばかり。氏の東京ツアーの感想も聞いてみたい。
http://www.toto.co.jp/gallerma/

iPadで仕事をする…(2)図書館で
武蔵美図書館で無線LANの設定を聞く。macと言ったものの、iPadは初めてのよう。ブラウザを立ち上げると図書館LANの設定画面になるはずが、iPadではgoogle 検索画面になる。そこで武蔵美図書館サイトを検索するとめでたく初期設定画面になった。本日の目的、展覧会カタログが集められた(cではじまる)階のゾーンへ。
iPadをデスクにおいて書架にむかって初めて気がついた。
デスクを離れるとき、iPad、デスクに置きっぱなしでいいの?

今治市伊東豊雄建築ミュージアム講演会に行ってきた
「建築はまちを変えられるかーミュージアムの目指すもの」と題し、来年夏オープンを目指す建築ミュージアムの概要と活動プログラムを紹介し開館にむけてのいきごみを伝えた講演(6/27/2010)。バルセロナ、92年オリンピック会場のあるモンジュイックの丘のふもと。ホテルとオフィスからなるツインタワーのオープニングには1000人以上が集まった。伊東さんが設計した国際展示場の一連の施設である。

貝島桃代著『建築からみた まち いえ たてもの のシナリオ』(INAX出版刊、2010年4月)…レビュー
建築家貝島桃代、初の単著。パートナーと共著による建築論、都市論ではすでにお馴染みだからすこし意外。タイトルにある「建築からみた」というのは、建築だけではなく都市と公共空間について「等身大の目線」による論考と解釈しなければならない。塚本由晴と恊働するアトリエワンのあつかう建築とは、「気づき」「振る舞い」と語られるもので、ほとんど身体と同化している概念だからだ。

iPadで仕事をする…(1)キイボード
勤務先の神戸芸術工科大学では図書館の新しい利用法をテーマとして共同研究を進めている。電子書籍についてとにかく体験ということで、iPadを使いはじめた。電子書籍の本読みについてはあらためて報告するが、今回はキイボードのタッチについての報告。

武蔵野美術大学 美術館・図書館(設計:藤本壮介)レポート…竣工した図書館を見てきた(5/21/2010)
キャンパス軸線状にある旧美術資料図書館(設計:芦原義信)の後ろ側に増築、美術館と機能分化し図書館機能を集約した。地下1階〈保存フロア〉は閉架図書、地上1階〈研究フロア〉は雑誌、参考書とカウンタ背後に半クローズドでカタログギャラリー(奥に研究個室)、絵本ギャラリーとブックギャラリー(本の本)。2階〈保存フロア〉は一般図書(美大ゆえ7類が広大)、Web席など(現在、調整準備中)という構成である。

連続セミナー「建築論の現在」に行ってきた
「住宅のコンセプチュアリズムと建築のラディカリズム」とサブタイトルされた伊東豊雄、坂本一成、富永譲の同世代3建築家によるレクチャーとシンポジウム。以下レポート:
「ふたつの住宅論~篠原一男と私の住宅」に行ってきた…4/25
桑沢デザイン研究所学生の設計課題作品展。シンポジウムに呼んでいただいたので、事前に展示を観る。篠原住宅と隣合せに学生作品の1/50模型が並ぶ展覧会場は壮観。住宅のかたちを極限まで純粋化することで追い求めた篠原住宅作品の美学と強さによるのか。学生は自作を作る前に、篠原作品の模型をつくることで空間をスタディしたという。内部の家具までつくりこんでいるので、覗いたりすると楽しい。

「ふたつの住宅論」篠原一男さんの住宅をめぐって
今週末(4/25、日)、「ふたつの住宅論」と題する展覧会に関連して、建築家の入江経一さん大松俊紀さんと東京渋谷の桑沢デザイン研究所で鼎談することになった。このところ篠原さんの本を読み直していたのでうれしい機会だ。篠原論であまり触れられていなかった「建築写真」について話せればと思っているのだが…。
